英語スピーキング 上達の鍵は〇〇〇〇

Life

なかなかうまく喋ることができない。。

少し会話できるようになったが、カミカミになってしまう。。

意思疎通に問題はないけど、もう少し綺麗に話したい

英語レベル初級から上級どなたにでも役立つスピーキング向上方法があります!

それは

ズバリ!!  【Tongue Twister】

早口言葉

ん??何言ってるんだこいつ! となっったかたもいると思いますが、少しだけ話を聞いてください。。

スピーキング上達 = 早口言葉

日本語を話すプロといえば?

日本人ならみんなプロだ!そうなんですが、日本語を正しく発音して綺麗に話す人たちがいます。

そうです!ニュースなどで活躍するアナウンサーの人たちです。そのアナウンサーの人たちもたくさん

の早口言葉を使って言葉を綺麗に発音するために練習するのです。日本語でも同じように、滑舌が悪い

と話すのが下手くそな印象を持ちます。 そもそも、母国語でない言葉を綺麗に発音することさえ難し

いです。でも、世界には日本人でもとても綺麗な英語を流暢に話せる人はたくさんいるのです。みんな

努力すれば必ず、流暢に話せるようになります。

それには、単語力など学力だけでは到底無理です。それには理由があります。

日本語のスピーキングと英語のスピーキングの違い

日本語の発声の仕方は、口先と声帯を主に使って発声されます。それに対した、英語の発声は、口先だ

けでなく、声帯、舌、あごなどさまざまな箇所が使われて発声されるのです。口を軽く開けて鏡で自分

の口の中を確認してみてください。おそらくほとんどの人は、喉が舌で隠れて見えない状態だと思いま

す。日本人であれば通常の状態なので心配ありません。これは、どういうことかと言うと、舌の動かす

筋肉がほとんど発達していないので、舌の根本が上がっているからなのです。舌の筋肉が発達している

と、舌は下がった状態であり、喉がはっきり見えるのです。英語の発声では、舌の動きがかなり重要に

なってきます。そのため、日本人と比べて英語圏の人たちは圧倒的に舌の筋肉の発達しています。その筋

肉の発達がスピーキング上達の近道であり、そこで最適なのが早口言葉なのです。

英語の早口言葉【Tongue Twister】をレベル別紹介!!

早口言葉レベルEasy

I have got a date at a quarter to eight; I’ll see you at the gate, so don’t be late.

訳 8時15分前に改札口で会いましょう!遅れないでね!

この早口言葉は、さほど難しくなく簡単なのですぐできると思います。ここでのポイントは、/t/の発音

を意識しながら練習しましょう。日本人は、常に子音の発音の後に母音が入ってしまうので、/t/発音の

後に母音の/u/がかすかに入ってしまうことがあります。そうすると、ネイティブには少し違う音に聞こ

えてしまいます。なので、ここでは/t/の子音だけを発音することに慣れるためのいい練習になります。

早口言葉レベルMedium

She sells seashells on the seashore. The shells she sells are surely seashells. So if she 

sells shells on the seashore, I’m sure she sells seashore shells.

訳 彼女は、海辺で貝殻を売っています。彼女が売っている貝殻は、もちろん海辺で拾った貝殻

です。なので彼女が海辺で貝殻を売っていたら、それは海辺で拾った貝殻でしょう。

この早口言葉では、日本人が苦手とする発音/ʃi/ と/si/がたくさん使われているので、日本人にとって、

とてもいい練習になります。/ʃi/ と/si/の発音は、微妙な舌の位置と口先の動きの違いです。これは日本

人には馴染みのないものになります。ですが、これを間違うと言葉そのものの意味が変わってくるの

で、この練習ではっきりと区別できるようになりましょう。

Can I sit here?と言っているつもりでも、Can I shit here?と聞こえてしまうと大問題です!!

早口言葉レベルDifficult

Betty Botter bought some butter, but she said the butter’s bitter. If I put it in my batter, 

it will make my batter bitter. But a bit of better butter will make my batter better.  So 

she bought a bit of butter. Better than her bitter butter. And she put it in her batter and 

her batter was not bitter so it was better Betty Botter bought a bit of better butter.

訳 ベティーボッターは、バターを買いましたがこのバターは少し苦いと言っています。もしこの

バターをバッターに加えるとに苦くなります。少し良質なバターだと、より美味しいバッターが作

れます。なので、彼女は少し良質なバターを買いました。苦いバターよりも良質なものを。彼女は

そのバターをバッターに加えると、バッターは苦くなかったです。そのため、少し良質なバターを

買うことは良いことだったのです。

※バッターとは、小麦粉・卵・牛乳または水を混ぜたもので、ホットケーキの素や揚げ物を作るときに使用される

この4つの似た単語が多用されているので、正確に発音を区別しながら意識すると、いっきにレベルが

上がりとても難しくなります。特に、butter と batterの発音の違いは日本語には馴染みのないものなの

で、はっきりと違いを理解しないといけません。この違いを理解でき、綺麗に発音できると、ネイティ

ブスピーカーも理解でき、スピーキングはもちろん、リスニングレベルも確実に向上します。

英語の早口言葉を練習するときの注意点!!

まず初めのステップは、それぞれの単語の発音を調べて、発音の仕方を覚えましょう!ただ単にテキト

ーに行うのは全く効果がないです。なので、最初は正しい発音を調べて、頭に叩き込み口で覚えましょ

う。その次は、何度も繰り返し行えば良いですが、できるなら、Google翻訳などのアプリで音声入力を

活用しましょう。初めはなかなか正しく発音を聞き取ってくれないと思いますが、何度か練習を行うと

必ずできます。そこで慣れてきたら、あとは早口言葉なので、スピードアップしていきましょう。正しく

発音できて、早く発声することは、口・舌を素早く動かす必要があるので、とても疲れます。でも、そ

れが早口言葉の肝で、スピーキングレベルアップには欠かせません!

早口言葉はスピーキングには欠かせない!

何度も言いますが、早口言葉はスピーキングレベルアップには必須と言っても過言ではありません。日

本人は、日本語を話す際にほとんど口や舌を使わないので、英語を発声するのが苦手なんです。これ

は、日本人みんなに当てはまるので、しょうがないのです。なので、英語がスラスラと話せるようにな

るには、唇・舌・喉などさまざまな部分の動かし方を覚えて、その部位の筋肉をつけていく必要があり

ます。

早口言葉は口・舌の筋トレ!!

口も舌もたくさんの筋肉で構成されています。なので、筋肉が鍛えられると、自然と動かしやすくなる

のです。もちろん筋肉はすぐにはつきません。なので、継続が必要です。毎日少しづつ行うことで、確実

に筋肉がつき、口・舌が動かしやすくなります。それは、英語の発声にとても良い影響をもたらします。

今までできなかった発音が、できるようになったり、英語を話す際に、カミカミになっていたのも、も

ちろん改善されます。どこでもいつでもできる簡単なエクササイズなので、みなさんスキマ時間を活用

して早口言葉でスピーキングアップしましょう。

早口言葉でペラペラ英語を話せるようになろう!

早口言葉の重要性を理解していただければ幸いです。学校の授業や塾などでは習うことのないと思いま

すが、スピーキング向上にはとてもいい練習ですので、ぜひ試してみてください。英会話の成長は、実

感することがなかなか難しいですが、日々の積みかせねしかないので、気分転換にでもチャレンジして

みてください!

今回は、3つの例しか紹介していませんが、もし興味がありましたら、【Tongue Twister】で検索してみ

てください。とてもたくさんの早口言葉があるので、色々と試してスピーキングレベルアップしましょ

う。

今回も記事を読んでいただきありがとうございます。おきさるでした!

Peace!

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